S&Mシリーズ

就職活動が解禁になり、研究に集中しきれない日々が続いております。 就活ってほんと無駄に長いよね。 経団連がどういう意図で就活解禁を遅めたのかは分からないけれど、結局学生は宙ぶらりんのまま3ヶ月近くもほっとかれることになり、夏休みは消え、内定を…

すべてがFになる

すべてがFになる (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/12/11メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 241回この商品を含むブログ (558件) を見る 森博嗣、もっと早く読み始めていればと大後悔するほどに良かった。 理系の大学生、大学…

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た作者: 窪美澄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/07/01メディア: Kindle版 クリック: 1回この商品を含むブログを見る女による女のためのR-18文学賞大賞、というなんとも興味深い受賞歴にそそられて読み始めた。窪美澄という作家さん…

すべて真夜中の恋人たち

すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)作者: 川上未映子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見るまたいろいろ忙しくなってきたので自然と読書の時間が増えてきました。校閲という仕事がどんなものか、原稿…

学問

大人の階段登っていくのを見守っている感じ。章が進むに連れて、成長していくんだけど、それでも、そこまでしかいかなかったか、、、という感じ。テンちゃんとフトミのさらに10年後、20年後が見たかった。ちゃんと心も体も大人になった彼らの話も読みたかっ…

カラフル

最初の設定をある程度掴んだ段階でオチが見えてきてしまったのは、物語のオチが甘いのか自分があれこれ予測しすぎなのか。そりゃアニメにも実写にもなるわと思うようないい話なんだけど、いい話が必ずしも面白いとは限らない。すぐ読み切れる短さだから良か…

PAY DAY!!!

山田詠美を何冊か読んで気づいたことといえば、日本人の話かそうでないかによって台詞の表現が全く異なるということ。 今回はアメリカのお話だったから、英語の台詞をわざわざ日本語に訳したような言い回しばかり。 でもそれが、より日本の話じゃないんだっ…

ジェントルマン

ジェットコースターが最初の坂をゆっくり登っていく途中で、「あ〜乗んなきゃ良かった」なんて後悔するんだけど止めることも降りることもできなくて、いよいよてっぺんまで登りつめて、ゆっくり落ち始める瞬間で終わっちゃったような小説でした。どうせなら…

武器としての決断思考

あまり教養本というか、「自分を良くする!」本のようなものは読まないのだけど、久々に興味を持てる内容だったので読んでみた。武器としての決断思考 (星海社新書)作者: 瀧本哲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/09/22メディア: 新書購入: 18人 クリッ…